ETWAS - 言語学事始 -

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昨日気づいた表意文字と表音文字の違い

以下の文章は学術的価値はありません(笑)

 

 

日本語は表意文字だ。

漢字が中心であり、

「河豚」と書いたら河の豚とはなにかと視覚的イメージをふくらませる。

このときヒントとなるのは部首「さんずい」や「豚」という視覚イメージの固まりである。

これらの「水」に関係があり、「豚」のように太ってる魚?というイメージから河豚を連想する。つまり漢字の形を知ることが河豚を連想することのコツになっている。音よりも形をヒントにしている。

 

英語は表音文字である。

「pig」は豚だが、「p」と「i」と「g」で成り立ってる。

しかし、「p」や「i」、「g」の文字自体に豚をイメージする視覚的効果はない。

「ピ」→「ッ」→「グ」という音価と発音の順序によって意味が発生する。
※カタカナは説明のために使用してます。

 

この違いは学ぶ上で重要かもしれない。

日本人は日本語の特性から「読み」がわからなくても「意味」がわかる文字を使用している。表意文字を前提とした学び方に無意識に習熟しているのではないか。つまり覚える時に文字の形に注目して勉強している。

しかし、英語を含む外国語は表音文字が圧倒的に多い。彼らは「音と音の順序」に集中して覚えることが当たり前であり、無意識的に行っていると思われる。

 

 

【まとめ】

日本人は無意識のうちに外国語の「形」に注目してしまい、「音」を軽視していることが学習の妨げになっているのではないか、とふと思った。

漢字を学ぶ時はそれでよかったが、外国語を学ぶときは、今までの「形」中心の勉強法を捨てて、意識を「音」に集中する必要があるかもしれない。

 


しかし、案ずるなかれ。
日本語は漢字中心であるが、幸いにも「ひらがな」「カタカナ」という表音文字も持っているし、私たちは表音文字も習得するセンスも持ち合わせているはずなのだから。