ETWAS - 言語学事始 -

拙筆ながら言語、歴史、文化をテーマに書いています。応援していただけると嬉しく思います。

言語学初歩チラシの裏1 言語学に興味を持つの巻

語学エッセイを読み続けてきたためか、徐々に初歩的な言語学に興味が移ってきた。今までは言語学の本には興味があったが、読む熱意があまりなかったので頭に入ってこなかった。それが興味を持てるように(読んでも眠くならない程度に)なったのは、大きな進歩でした。知りたい内容がどの分野を調べれば分かるかという、専門家ならすぐ分かることが、独学でやろうとすると四苦八苦する。調べたい内容の本を手に入れられる(探せる)レベルになったのは、多少成長したのだと思う。

 

最近興味を抱いているのは"類型論"という分野である。言語間のつながりや違いを分析する学問のようなので、素人発想では多言語学習に役立つように思っている。

はじめから"類型論"に行き着いたわけではない。そもそも言語学の分野をよく分かっていなかった(今も少ししかわかってない)。

この記事群では、自分の言語学に抱いてきた興味の経緯と勉強した内容を軽くまとめてみることにする。

 

 

  1. "なにが勉強の役に立つか、自分の頭の悪さを補ってくれるか"

私にとっての母語は日本語である。なので日本語は上手である。しゃべるにも書くにもそれほど億劫でない(たまに的確な言葉が出てこないことがあるが・・・)。でも英語は違った。義務教育でいきなり"英語は重要だ!"と刷り込まれ、数学国語などとともに中学1年から勉強させられた。なので基本的な文法規則をある程度は知っている。たとえば、SVO構文だったり、関係詞の使い方だったり、比較級の作り方だったり、というものだ。

学校教育は文法にちからを注いでいるようで、その効果は抜群だ!

1、基本構文を教える。
2、形を暗記する。
3、テストではちょっと違う単語が使われている。
4、覚えた構文を当てはめる。
5、マルがもらえる。

2が教育では重要視されたため、英語は暗記ものだと思われてしまった。しかし、実際には、高度な基本文法の暗記はさほど重要ではない。むしろ簡単な言葉でも相手に言いたいことを伝えられる方が役に立つ。

経験談だが、海外旅行中にコインランドリーで洗濯したくなった。海外ではコインランドリーに自前の洗剤が必要なので買わねばならない。洗剤は"detergent"だったが、調べて分かったことだ。さらにスーパーにいくと"concentrated"とか書いてある。"集中"?ってなんだと勘違いしていたが、洗剤でconcentratedは"濃縮"という意味だった。concentrate = 集中する と 2.の暗記方法が完全に誤解を生んでいた。実生活で活用するには、場面に応じた言葉の意味を知っておく必要があったのです。

 

困ったら"Tide"を買うんだ!

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たぶん分かる人には当たり前なのかもしれないが、私のような知識と経験が足りない者に取っては、よい経験であった。しかし、経験するまで気づかないとなると、学校は実社会での活用を考えていないか、想定できていないかいづれかだろう。

 

少なくとも外国語学習のあり方を考え直す必要がありそうだ。実は外国語を学ぶ上で重要な事柄が教えられていないんじゃないだろうか。だったら自分で探すしかない。そう思ったとき言語学という学問が目についた。

 

これは役に立つのだろうか・・・

 

 

To be continued....